遠隔監視は浮標航路標識の能力を増加させる。
Mr. H Saenger, Tideland Signal Corporation 米国
遠隔監視による浮標航路標識からの重要情報で、灯台当局はいつ故障が起きそうかを予測でき、浮標が故障する前に問題個所を修理する時間が得られる。浮標航路標識の遠隔監視に必要な機器と運用方法を記載している。
討論
参加者:Mr. J. Doyle Mr. G. Walker
Tideland社は電力消費量5-10ワット/24時間の製品を狙っている。もっと効率の良いシステムを研究している。
データー記録装置を組み込んだらどうかの質問:この装置は最初ポーリングした後新データーで消えるデーター装置を持っている。
プラスチック製浮標
Mr. A Mitchener, Tideland Signal Canada Ltd, カナダ
資料は、浮標の寿命、性能、信頼性に適用できる各種プラスチック材料や処理法の長所や短所を述べている。運用コスト、維持管理コスト、全体の価値計算法も提示している。
討論
参加者:Mr. P. Rowe, 英国、M. G. Cunty, フランス、Mr. P. King, 英国、Mr. A. Wilkins, 英国、Mr. J. F. Rebollo. スペイン
浮標の寿命については、使用してから10年なのでわからないとMr Mitchener, は回答。航路標識の製作材料に関する我々の固定観念を変えなければならない。
鉄鋼とプラスチック材の複合浮標に寸法制限があるか質問:寸法が大きくなると少なくなる加工工場の数だけが唯一の制限だとMr. Mitchenerは回答。
浮体に発泡フイラーを使用するかの質問:ポリスチレンとポリウレタンの種類を使用し、両方とも再生可能であるが同時ではないと返答した。
4浮体を使用する必要性には疑問だが、少ない数では充分な運用は保証されていない。
プラスチック製浮標にランプ付きの遠隔操作機器を搭載する充分な能力があるかの質問:これらの浮標は同じ大きさの鋼鉄製の浮標と同様の重量をこなす能力があると回答した。