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インド代表の質問:定期的に沈錘が泥に沈んでしまうがカナダの解決法は:M. Poulinの返答:沈錘の代りにスクリュー式の沈錘を使用して成功したことあり。

カナダ沿岸警備隊が、使用している塗装システムの質問:サンドブラストの後亜鉛スプレー塗装、仕上げはビニール又はポリエチレン塗装と回答。

鎖の肉厚を調べ、そのデーターを浮標の通常寿命サイクルと比較したかの質問:比較をしたことは無いと思う。

 

浮標監視のための短距離遠隔制御

Mr. A J Powell トリニティーハウス 英国

電気浮標灯具の作動チェックの問題を記述している。低出力電波リンクシステムを設計し、特に負荷中の電池電圧が低下したときに停船したり、乗り込まないでも通過する船が標識システムの状態を点検できるようにした。

討論

参加者:Mr. H. Kabir, Mr. G. Walker, オーストラリア

装置の電波到達範囲の質問:定格は100mであるが、海の状態で400-500mまで達するとPowellは返答。

監視システムが故障すると灯光の運用に連結しないかの質問:遠隔監視が故障しても灯光は点灯していると返答。

 

航路用浮標を監視プラットフォームとして使用する.

Mr. J D Lavel トリニティーハウス 英国

標準テールチューブ浮標を使用し、浮標の位置、繋留、風、海流の速度と方向を関係させる詳細発表があった。得られたデータは機器設置の実用性を示し、監視プラットフォームとしての航路用浮標の潜在可能性を論議した。

討論

参加者:Mr. J. Doyle, アイルランド、Mr. L. De Silva, バミューダ

解析したコスト利益の質問:市場で評価している途中であり、コストを下げる必要ありLowellが回答。 海上で浮標に接舷する事が許された契約者に対しての法的責任を考えたことがあるかの質問:トリニティーハウスの法務部が査定している。

装置の電力消費に関する質問:24時間で1A/Hであると推定。

 

 

 

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