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セクション6

技術

6月12日(金)

一日議長-Mr. Lin Gongchen (中国)

論題1-浮標

論題議長-Mr. R. Beauchesne (カナダ)

航路標識の製作と維持管理に関するキューバの経験

Mr. R G Mejuto, Geocuvba, キューバ

資料は熱帯水域で略20年間使用したプラスチック製浮標から得た経験を記述している。鋼鉄製浮標との維持管理と費用効率の関係を比較し、時間や衝突で発生した亀裂や磨耗を修理する技術を述べている。

この発表には国産浮標BPL-7Mとその公海での使用情報を含んでいた。

 

5年浮標の開発

Mr. A Chatesuvent カナダ沿岸警備隊

資料はカナダ沿岸警備隊が実施したサービスや管理をしないで5年間の寿命がある浮標の開発に関する研究、試験の結果と経験を記載している。遂行状態、技術分野で必要な改善など航路標識浮標のあらゆる情報が載せてある。

討論

参加者:Mr. C. Andrews, 米国、Mr. H. Grewal, M. R. Beauchesene, Capt. W. Chua, シンガポール、Mr. E. Sire, ノルウェー、Mr. J. Ramakrishna, インド、他チュニジア。

Poly1、Poly2大型、通常チェーン間でコスト差を比較したかの質問に対し:M. Poulinはチェーンのコスト効果を決めるのはチェーンに使用した材料である。大型チェーンのコスト効果は劣る。5年浮標が示した主な要素は厳しい環境下で少ない維持費である。サービス不用の時間を減らすことから繋留の問題は主な関心事であった。浮標の寿命を延ばした要因の幾つかは、塗装システム、長寿命太陽光電池パネル、長寿命電球であった。

定期的にチェーンを交換したらの質問:繋留を定期的に調べ必要ならチェーンを交換すると答えた。プラスチック製チェーンを鋼鉄製と比較した結果の質問には:まだ早いが見込みはあると回答。 

 

 

 

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