日本財団 図書館


討論

参加者:Mr. M. Poluliot, カナダ、Mr. J. Sugarman, オーストラリア

測定の読みと地図上の位置で矛盾はなかったかの質問に対し、地域の新しい地図を使用したので矛盾はなかったと答えた。不完全な監視器での信頼性に関する質問には、受信機自体が完全な監視器だから、要求された85%の精度は多分充分な精度であろう、と答えた。

固定測位のほかの方法を検討したかの質問に対し、彼が受けた命令はGNSS技術の評価のみであったと答えた。

 

論題5 計画と将来

論題議長- Mr. E. Sire(ノルウェー)

将来の航路標識整備

Mr. C Forst ドイツ

ドイツにおける海上安全のための電波航行センターの概要を提示した。安全と経済上の理由から結局航路標識の開発は修正併存になり、VTSと電波標識システムはその主要な要素である。

修正併存には従来の航路標識を含むが、VTSや改善電波航行システムがカバーしている水域では従来式航路標識の利用を著しく減少させることができる。

討論

参加者:Capt. N. Turner, 英国

質問に答え、これは主としてドイツの再統合による浮標システムの合理化と調和で達成するから900個の浮標削減は安全水準の低下にはならない。

 

21世紀の海上航路標識

Mr. P. Rowe, トリニティーハウス 英国

資料は将来の航路標識の検討手順、協議、準備活動方針を取り扱っている。電波航行システムが航海の全航路をカバーさせる方向へのユーザー要件の変更は、予測しうる将来の為に、信頼性があり且つ経済的な航路標識を確実に用意するための処方を決定する必要を意味している。調査から暫定的結論を出し、実行計画を作成している。資料は最終勧告への諮問と行動過程の影響に注意し、結論としている。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION