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討論

参加者:Mr. J. Doyle, アイルランド Mr. R. Beauchesne, カナダ

どんな人達がどれくらいの期間関係したかの質問に対し、Mr. Sugarmanの返答:

管理システムから始め、作業コストシステムを追加し、1年間で資金システムと連結した。

システムの質問に対する返答は、WWWライセンスのシステムコストは$350K(オーストラリア)であるが、もっと小さなシステムで可能である。

 

6月12日(木)

一日議長-Rear Admiral P Rowe(英国)

論題3-管理支援

論題議長 - Mr. S. Dunning (英国)

品質保証システムをトリニティーハウスに導入

Mr. Dunningトリニティーハウス 英国

この発表はどのようにしてトリニティーハウスが、ISO9001規格認証を獲得し、船の国際安全海上規則の認証を受けたかを説明している。品質認証の取得は、システムの弱点を特定するのと同じ価値を持っており、弱点を限定し、達成可能な改善目標を設定し、同時に灯台当局が期待する高水準のサービスを維持する。特にサービスへの影響、システムがどのようにしてサービスの恩恵を得たか、将来計画、生じた変更を述べている。

討論

参加者:Mr. W. Paterson, スコットランド、他ノルウェー、インド、フィンランド。

質問に答えて:システムの導入に専任の職員はいなかった。しかし後で考えると初期の調査及び実施の時点では専任者がいた方が良かった。システムは完全に通常の業務に組み込まれているので、専任者がシステムを動かす必要は無い。システムを使用した船の士官から積極的なフィードバックがある。多くの場合船の乗組員は、IMOがISMを採用したので品質保証に慣れている。業務に使用した既存の書類が必要な場所に適用できたのでシステムに特別追加する書類はなかった。しかし手順書や品質規格を設定するマニュアルの作成は必要だ。品質保証技術の経験の有るコンサルタントは初期の調査や実行時に使用した。しかし通常のシステム運用時には必要無いが監査手続きに必要な追加訓練の時は別だ。

 

 

 

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