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セクション4

IALA活動方針

副会長、Dr. U. KlingがIALAの将来活動方針を提案した。この活動方針はDr. Klinge

を長とする理事会の将来計画検討委員会が作成した。

Dr. U. Klingeの発表 

概要紹介

本セクションの題目は"IALA活動方針"である。この問題を論じることが有用でありまた必要か?それが必要であるものとして21世紀に入る最初の会議で論じよう。我々の多くは、業務の基礎となる環境や条件の急激な変化に直面している:

● 公共の予算は品質やサービスの要求が増加しているこの時期にその厳しい本質とは異なって制限されている。

● 多くの場合、より少ない人員で多くて良い成果が要求されている。

● 経費対効果比の分析は、即ち管理された資産と貧弱で良く管理されてない資産の分析は我々の一般的管理の要素となってきた。

● 新技術特にVTSや電波航法の領域では進歩した体系の必要性が出てきた。

その為当局の多くは組織を変更して新技術に対応した。一部進行中の当局もある。しかし関係し始めた当局は、新技術は一旦開始すると停止できない永続性のものであることを理解した。

勿論IALAの当局委員に関連する事項は、IALA自体への適用が関心事であるに違いない。非政府系協会としてのIALAの存在と名声は、少なからず効率と専門性にある。そこで4年前IALA理事会はホノルル会議の後で、理事で構成された将来計画検討委員会を創設しIALAの現状と将来の役割を分析させるのが適当であると感じた。

グループの努力でIALA活動方針概要を作成し各委員に送られた。反応から考えて受け取り方は前向きであった。私の発表はその活動方針概要に従う。グループが取り扱う主要題目は下記のとおりである:

● マーケティングと会報

● 委員会の効果

● 工業会員との協調

● IALA憲章の見直し

● 変化する環境に対する協会の活動

● 将来の方向

 

 

 

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