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結論

他の国際機関との有効な関係の継続は、これらの機関の決定にIALA委員の見解が適切に反映されているかどうかにかかっている。その為この分野における我々の活動は重要であるので、もし会議の報告が適切でないとか、協会の利益にならない方向を示していると考えられるときは、連絡ねがいたい。

 

歴史的灯台保存委員会委員長MR. J-M Calbetの報告

皆さん。1994年ホノルルの第13回会議で私は歴史的灯台保存の難題を紹介した。この問題に専念する組織は今までIALAになく、作業量は膨大に思われた。参画した専任者に感謝し、この中に会長Bob Kingston, Torsten Kruuse, Svein Ording, Danckert Monrad Krohn, Jean-Charles Leclair他多くの方々がおり、IALA理事会は歴史的灯台と航路標識の諮問パネルを1996年のセッションで設立した。以来15カ国の代表者を含む我々の諮問パネルは4回会合を開いた。パネルが達成した作業の殆どは、96年7月と97年3月にアンケートにした。不幸にして一部の灯台サービスはどちらかに返答していない。これらの国は我々の問い合わせから除外されるから残念であり、もっと重要なことは来週月曜日に見せる本"もっとも重要な100灯台"に記載されないことだ。この本の中に掲載してないこととして異議を申し立てているものと感じられる国に対しては私は次の版に含ませるようにパネルかIALA事務局と接触して再版することを提案する。

他の国々にたいし、諮問パネルが業務遂行に必要と認め委員の期待に応える方法である出席や郵送による参加活動に感謝の意を表したい。

現在のところカナダ沿岸警備隊のMiche Poulinに我々の諮問パネル活動と次の段階の詳細説明を提示する機会を与えるつもりである。

私個人はこの与えられた諮問パネルの仕事を喜んでおり、この機会をくれた2人の副会長、Danckert Monrad Krohn、とNouhoum Diop及び全ての作業グループ議長、IALA事務局の継続した支援に感謝の意を表したい。情熱家で知られている前任者Guy Cuntyは我々の責任であるこの独特な歴史的財産の保存と資金面を支えるための世界中のサービスを支援するパネル活動を開始、継続、改善したと私は確信している。諮問パネルが開発した成果は魅力的で夢のある灯台、海上標識の保存、そして全ての人の心に元気を、そして世界の多くの人々に幸福を与える為の目標を貫徹するであろう。 御出席有難う。

 

 

 

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