将来の固定標識、浮体標識の作業には、光波標識と測定方法の最新の開発、コンピューターを使用した航路標識の研究、近代的浮体塗装の報告、設計範囲を標準化する方法論を継続して監視することが含まれるであろう。
品質保証においては、信頼できるデータ方式と情報共有の概念の技術研究を継続して、航路の評価においてリスク査定を助ける手段を開発するために運用、電波航法及びVTS委員会の訓練と作業に関する更なる指針の作成を行う。
さて当委員会の各種の活動を説明しながら、提案作業はどこから来るのかに気がついた。多くの興味ある質問は委員会会議中に発生し、これらの多くは次期委員会の作業項目になる。またIALABATTなどの特別研究会は問題に真に集中し、問題解決が必要な未確定の作業分野を確定したり、国際的意見の一致を図る。
しかし会議中や帰国後、委員会作業の項目を継続して考えてほしい。もし重要事項を無くしたときは、事務局、理事会、委員会委員長を経由して我々に連絡してほしい。問題処理に役立ちたい。
最後に委員会が我々が希望した成果をあげるように仕事が出来たのは、皆さんの支援による。感謝する。勿論第一は委員会委員に感謝する。彼らの勤勉さと会議参加の意思は我々の間で助言を共有する建築ブロックであり出張費と委員不在の費用に対してスポンサー付のサービスである。そして下記の人に特に感謝する:
● 委員会副委員長、Mr. Adrian Wilkinsと前任者Mr. Jean-Marie Calbet
● 4作業グループ委員長、Adrian Wilkins, Roger Beauchesne, Reider Kjennbakken, Guy Cunty.
最後に我々のニーズに気を付け援助してくれた、事務局長と事務局職員に感謝。
皆さん以上でIALAエンジニアリング委員会の報告を終了する。出席の皆さん有難う。良い会議となります様に。
工業会会長Mr. G. Muckの報告
IALA会長、事務局長、皆さん。皆さんの前で工業会の活動を発表する機会を得感謝する。私はG. Muckと言い、1994年〜1998年わが社ダイムラーベンツ航空を代表していて工業会(IMC)の委員長を勤めている。工業会員は1994年ハワイ会議で5社の代表委員を選出し、ダイムラーベンツ航空が委員長を引き受けるべく指名された。副委員長はヨーロッパ代表イタリアのFloatex社のBernard Zuurbierであった。彼は1998年に辞職し、Rudi Zuuribierが後をついだ。Ruud Behrendを代表とする全員が書記と会計係を勤めた。彼は私が後で詳細説明する理由で本委員会を退職した。
アジアの代表はSENA社である。岩崎氏が指名され1997年の中ごろまで委員会議に参加していたが、その年の9月から佐藤一郎氏が後を継いだ。アメリカは始めBooz Allanが代表であったが同社は一度会議に参加したのみで、1997年正式に辞職した。後任者 Taidlandが後を引き受け、1997年9月からMr. Harry SaengerがIMCの活動をしている。
(わたしだけが、全期間IMCの激務で生き残っているのがわかる?)