日本財団 図書館


■情報発信

◇阪南市

・市報の折り込みの利用…いくつかの基準をクリアしたもののみ折り込む。折り込み料金をとっている。

・声の広報…各地城の防災無線を利用。

 

■課題

◇岬町地区

・人口の減少、とりわけ若者の減少…小さな敷地の分譲ができない制度。一戸あたりの敷地が広いため、若者向けの住宅がない。岬町の人口は現在約21,000人。

・慢性的な交通渋滞…夏場のマリンレジャー客で混雑。

・深日港…フェリーの泉佐野への移転に伴い、飲食店等の閉店が目立つ。

◇和歌山地区

・プレジャーボート…放置艇の問題が大きい。最近秩序が乱れている。西脇地区では漁業組合が管理する形になっている。(管理管轄は県港湾課なので本来的には矛盾)また広域では規制がない。事故があった場合は当事者同士の問題となる。河川の水路では沈みかけた所有者不明の船も見られる。法整備(登録制度など)、施設整備(艇庫)両方の整備が必要。全国的に放置艇の管理をしていこうという動きがある。運輸省、農水省、建設省3省の連携が必要。

・マリーナ…移動の場所が漁業の操業海域と重なる。大きな課題。

・残された海の自然の保全と活用の連携…現在単発的に行われているものをつなげたい。

・「なぎさ海道」との連携…マリーナシティを舞台にワークショップなどできないか。

 

 

 

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