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意見交換

 

・帰りのバス内で参加者の意見交換を行った。ゴミ問題、環境保全に関する意見が数多く出されたが、詳細は割愛する。

・また、各講師より、以下のような感想が寄せられた。

・ゴミ以外に大阪湾に垂れ流されているものは多い。私たちの環境財である大阪湾について、みんなが認識を持つ必要がある。今回の体験を色々な所で伝えてほしい。(村田氏より)

・今回見た風景をしっかり目に焼き付けてほしい。空き缶一つ捨てても、大部分は大阪の南の友ヶ島や、淡路島の南の由良にたまる。捨てる時に思い出してほしい。それがゴミを減らす原点となる。なぎさ海道プロジェクトには大賛成。なぎさ海道をどんどんPRして、みんなに通ってもらうと、自分たちが出したゴミや排水がどこに行くかよくわかる。自分の目で見て体験して、環境意識が高まる。(細田氏より)

 

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ワーキングシート・概要

 

・各自に、今回のワークショップの感想を提出してもらった。以下はその概要である。

 

■回収数  34枚

■意見の概要

◇本日のワークショップで興味を持った内容

・成ヶ島視察・ゴミ拾い  31人

・藻場視察  13人

・由良・生石研究村  12人

●成ヶ島視察・ゴミ拾い

・ゴミの多さに驚き

・もっとゴミ拾いをしたかった

・環境保全を

・残っている自然の生態系に感動

・広域連携によるクリーンアップシステムの構築が必要

●由良・生石研究対

・関係者の研究努力に敬意

・自然環境保護、共生のフィールドワークの場として関心

・一般に対して広く開放を

●藻場視察

・保存運動が地元の利益、経済的まちおこしにつながる工夫を

・海から見た陸を見る重要性を実感

●由良市街地見学

・古く懐かしい街なみ

●その他

・行政サイドがリサイクルを

・任意団体の活動に意味がある

・地元の暖かみを感じた(バーベキューにより)

 

◇なぎさ海道について

・「なぎさ海道」の取り組みに期待

・参加者の拡大を

 

◇由良の貴重な自然を守るためにすべきこと

・意識改革のための啓発活動の徹底

・リサイクル・環境システム及び手法の構築

・大量生産・大量消費社会の見直し

・個人での環境行動の実践

・清掃活動・環境学習の場づくり

・由良・生石研究村を大阪湾の研究拠点に

・環境保全スタディのモデル地域の検討

・地元住民との交流が必要

・アクセスルートの見直し

・「なぎさ海道」の取組が重要

・現状を知らせる

 

◇ワークショップについて

●ワークショップの内容

・参加型WSを

・視察場所を工夫する

・意見交換・提案の場、地元の人との交流の場を持つ

●テーマ

・夜の海遊館、巨大船の底を見る

・ファクトリーツアー

・水をテーマに

・市民が海に親しむ機会の提供

●その他

・今後も参加したい

・大阪起点に開催を

・二ヶ月前に告知を

 

 

 

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