2 平成10年度の事業概要
2.1 背景と課題認識
インターネットモデル投票システムをインターネットに接続することに伴い、これまで以上にセキュリティを強化することが必要である。したがって、昨年ダイアルアップ接続を前提として開発を行った「2段階認証システム」をさらに進化させた、新しい認証システムの開発に取組んだ。
このような背景に基づき、本年度開発されたインターネットモデル投票システムを支える「認証・認可システム」のコンセプトは以下のように設定されている。
●ユーザー、システム提供側のセキュリティ管理の境界を明確にした上で、現状の技術で最強度のセキュリティー対策
●セキュリティー確保が第一であるが、並行してユーザーの利便性を考え、極力ユーザーにとって操作性の良いシステム
●インターネットユーザー(当面は電話/在宅会員が対象)であれば、“いつでもどこでも”利用可能なシステム
●(ただし、安全性の観点から、SSL※1 対応の環境下が前提)
※1 米国で開発された暗号通信プロトコル。インターネット上で安全に情報をやりとりする手段。秘密鍵方式と公開鍵方式を組み合わせて、盗聴・なりすまし・改ざんなどを防止する。