そして、3]の機能については、要援護・要介護者及びその家族、関連団体などに対する各種制度、補装具・介護機器、その他についての情報提供及び相談・指導、ボランティア活動への参加希望者及びボランティア団体などに対する情報提供及び相談・指導、さまざまな市民の出合いと交流による情報交換及び相互学習などの拠点としてである。
2 拠点整備の基本的方針
(1)行政サービスの統合化と効率化の向上
拠点整備への取組にあたっては、福祉・健康づくりにかかわるさまざまな領域の行政サービスについて、総合的・一体的に対応するための観点及び枠組みを構築しなければならない。このことにより、地域や時代の動向に敏感かつ的確に反応できる効率的な行政体制を整備する。
(2)行政の役割と市民参加の促進(ボランティアなど)
市民が自ら健康づくりに目覚め、また互いが支え合う気持ちを育んでいくうえで、ボランティアの活動が今後ますます重要なものになってくる。
また、ボランティアの潜在的な活動範囲にも大きいものがある。
このようなことから、本市においても、拠点施設内にボランティアセンターなどを整備し、ボランティア活動の育成・支援を強化する。