また、具志川市市民健康福祉意識調査によると、「健康であると思う」80.0%、「病気はあるが日常生活は普通に行える」19.1%である。つまり、市民の8割が自分を健康だと考えている。(図表3-4参照)
また、平成10年3月現在の健康保険への加入率をみると96.1%で、この数字をみる限り健康への意識は高いと思われる。すでにみたように、本市においても、がん、脳卒中、心臓病などの生活習慣病が主要な死因のなかで最も大きな割合を占めており(図表2-14参照)、こうした疾病の発症や進行には、現代人にみられがちな不健康な生活習慣そのものが要因となっているということが予想される。したがって、市民の健康づくりへの関心を喚起し、市民一人ひとりが生活習慣を再検討していく必要性が増している。