3 拠点機能の整備
(1)行政機能
行政のネットワークを図るため、市の福祉分野、保健分野の行政部署の集積を図る。また、総合相談窓口を設置し、福祉・健康づくりに関する相談のための総合コーディネーター機能を整備する。
(2)福祉センター機能
各種相談・指導、学習・研修、情報の収集及び提供など、福祉充実に向けての総合的かつ中核的な役割を担う福祉センター機能を整備する。
さらに、拠点施設には、障害者の就労その他による社会参加拡大への支援、機能訓練、相談などの充実を図るため、障害福祉センター機能もあわせて整備する。
(3)保健センター機能
公的な保健サービスの提供とともに、市民が健康について自己啓発し、健康づくりに自主的に取り組めるよう、保健センター機能を整備する。
(4)ボランティアセンター機能
本市の青少年の地域社会への貢献を促進し、豊かな心を育むため、地域における身近な施設やボランティア団体などの連携・協力、ボランティア活動の場の充実を図る。
(5)生涯学習センター機能
福祉や健康について、市民や一人ひとりがノーマライゼーションの思想と実践活動を充実することが重要である。このため、健康、福祉、その他多くの分野について市民が気軽に学び、自己啓発が図れる生涯学習センター機能を整備する。