1 拠点整備の基本理念
「高齢者の福祉・健康づくりに向けての展開」、「市民の健康の維持・増進、新たなライフスタイルの創造」、「福祉・健康づくりに係る情報機能」の拠点として機能することにより、「活力あるみどりのまち具志川」づくり推進の一助としていく。
2 拠点整備の基本的方針
(1)行政サービスの統合化と効率化
福祉・健康づくりにかかわるさまざまな領域の行政サービスについて、総合的・一体的に対応するための観点及び枠組みを構築する。
(2)行政の役割と市民参加の促進(ボランティアなど)
市民が自ら健康づくりに目覚め、また互いが支え合う気持ちを育むボランティアを育成し、ボランティア活動への支援を強化する。
(3)さまざまな交流の促進
日常生活において、ともに助け合い支え合う地域社会をつくっていくためには、世代間や異業種間など、さまざまな交流の活発化を図る。
(4)情報の集積と共有―地域保健福祉情報ネットワークの構築
福祉・健康づくり、生涯学習などにかかる情報をデータ・ベース化し、行政、市民、団体、関係者が等しく共用し、利用できるような情報システムを確立する。
(5)市民・市民団体活動の拠点としての活用
市民と行政との対話・意見交換の場、両者による新たな活動やサービスの創造の場など、福祉・健康づくりに関連した市民の自主的活動の拠点として整備する。