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ウ 島内公共輸送機関の整備状

 

島内の陸上における公共交通としては、民間1社によるバス路線があり、全島を連絡している。運行区間は、鮴局前〜大串、大串〜明石港、鮴局前〜明石港の3区間で、それぞれ1日8本の体制で運行されている。(図表1-24参照)

 

図表1-24 バス路線図

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主たる利用者は、高齢者、学童となっており、利用者数は横這いの状況である。

 

エ 架橋

 

本土との架橋は島民の長年の夢であり、安芸灘諸島連絡橋の建設促進のために平成6年6月に「大崎上島架橋構想促進協議会」が設置され、3町が一体となり建設促進活動が継続的に展開されている。現時点では、事業着手の時期については未定であるが、3町連携して事業化の促進を働きかけていく必要がある。(図表1-25参照)

また、東野町においては、島民のフェリー料金の低廉化と本土までのフェリー時間の短縮を目的として、属島である生野島と本島との架橋建設が構想されているが、現時点では3町の足並みが揃っていない。

 

図表1-25 架橋要望位置図

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