主たる利用者は、高齢者、学童となっており、利用者数は横這いの状況である。
エ 架橋
本土との架橋は島民の長年の夢であり、安芸灘諸島連絡橋の建設促進のために平成6年6月に「大崎上島架橋構想促進協議会」が設置され、3町が一体となり建設促進活動が継続的に展開されている。現時点では、事業着手の時期については未定であるが、3町連携して事業化の促進を働きかけていく必要がある。(図表1-25参照)
また、東野町においては、島民のフェリー料金の低廉化と本土までのフェリー時間の短縮を目的として、属島である生野島と本島との架橋建設が構想されているが、現時点では3町の足並みが揃っていない。