エ 大崎上島における観光の状況
(ア) 観光入込状況
観光入込の状況は、大崎上島全体で平成8年度9万人程度である。島内では、木江町への入込が最も多く6万8千人で、宿泊施設の立地の影響が大きいものと思われる。(図表1-18参照)
大崎上島での目的別観光入込客数は、海水浴が最も多く25.6%、次いで木江町での温泉が20.0%、同じく木江町での神社・仏閣28.9%となっている。また、祭・行事を目的とした観光客も約6%程度となっている。(図表1-19参照)
大崎上島周辺の平成8年における入込状況は、(社)日本観光協会「全国観光動向」によると、最寄の本土側の都市である竹原市で56万人、三原市49万人、近接する島嶼部では瀬戸田町87万人(本土架橋あり)となっている。