ウ 商業(小売業)活動
(ア) 商業活動の状況
小売業では、大崎町への集積が顕著で、平成9年時点では、店舗数で全島の43%、販売額では全島の57%を占めている。
一方、東野町では平成9年の大型店の立地に伴い、従業者数、販売額ともに増加を示し、島内シェアは24%と増加している。その結果、住民1人当たり販売額は平成6年の47.6万円から、平成9年には68.1万円に伸びている。逆に木江町では店舗数、従業者数、販売額ともに減少傾向にあり、住民1人当たり販売額は平成6年の58.9万円から56.0万円と2.9万円の減少となり、商業機能が低下している。(図表1-16参照)