(3) 安全性の確保
計画にあたっては安全性の確保に向けて、万全の体制をとるものとする。以下、シーカヤックの場合を例にとり、安全体制の確保について述べる。
ア 決められた数の指導員(インストラクター)などの確保
教習(スクール)やツアーの際には、参加者の数とレベル、構成に応じて、適切な数の指導員の確保を図る。この場合、伴走船がつく場合とそうでない場合、指導員のレベル、天候などに対応して、基準の指導員数から増減を行うものとする。
イ 指導員(インストラクター)の救助(レスキュー)技術の確立
指導員については、救助(レスキュー)技術と、参加者への自己救助(セルフレスキュー)の教習技術の取得を義務づけるとともに、普段に訓練を行う。