(2) 段階的事業プログラム例
事業プログラムの例をあげると、次のとおりである。
ア スタート期
(ア) 推進体制づくり(庁内、町内)
(イ) 町民スポーツ化の推進(町民クラブ組織、学校教育など)
(ウ) 人材育成(特に、インストラクター、指導教師の育成)
(エ) 「まほろば」でのソフト事業の充実(艇の購入、「海体験の郷」づくり)
(オ) 頭島での体験修学旅行への、つぼ網釣り・シーカヤックなどの取り入れ
(力) 既存の祭りなどでの体験イベントの実施
(キ) 補助事業などの研究
イ 施設整備期
(ア) 基本施設の整備計画(実施計画)の作成
(イ) 「まほろば」の再整備(艇庫、キャンプ場など)
(ウ) 運営主体の立ち上げ―「まほろば」などでのスクールの開始
(エ) 施設の建設(シーカヤック・ステーション、公園、オート・キャンプ場、シーカヤック・キャンプ場)
(オ) スクール・レクリエーション海域の設定
ウ ソフト展開期
(ア) 積極的な営業活動の展開(体験キャラバンなど)
(イ) スクールの確立(団体の受入れの教習技術の開発)
(ウ) 各種イベントなどの実施
(エ) カヌー・ディンギー合宿の受入れ
(オ) 工夫をこらした個性的な取り組みによる不断の情報発信
(力) カヌー・みやげ品などの商品開発
エ 第2次施設整備期
(ア) 「シーカヤック工房」「ツバメ号冒険館」などの整備