資料:各市町
カ 高齢者・障害者福祉施設
介護や家事援助を中心としたホームヘルプ、デイサービス、ショートステイなどのサービスの供給の状況は、図表2-30から図表2-32までに示すとおりである。また、特別養護老人ホームについては、施設の立地する市町については、自市町施設を中心とした利用が多く(図表2-33参照)、圏外では大津市への入所が多くなっている。
高齢者福祉施設については基本的に地域密着・対応型の施設が中心であり、各市町で利用状況に応じて計画的な整備が進められている。現在、施設・サービスの待機状況などで大きな問題は生じていないが、介護保険の導入に際しては需要が急増する可能性もある。
障害者施設については、とくに成人後に入所・通所できる施設に対するニーズが高まっており、各市町単独の取組では十分な対応が難しくなりつつある。