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鉄道乗り入れに伴う社会的経済的効果に関する調査研究

 事業名 地方自治に関する調査研究
 団体名 地方自治研究機構 注目度注目度5


たとえば、公共施設を整備する際にも分散型ではなく、集中型あるいは公共交通網の活用が可能なネットワーク型とし、公共交通ルートに沿った形での整備が望まれる。また、商業機能や観光目的の施設についても同様、公共交通との連携を常に念頭に置いて整備することが求められる。

まちづくりは時間を要するものであるが、常に公共交通網との連携を前提に展開することにより、長期的にまちの構造を変えていくことにつながると考えられる。

 

イ パーク・アンド・ライドの促進

公共交通の利用促進にあたっては、自家用車との連携を高めることが必要であり、このための手法の1つとして、パーク・アンド・(レール)ライドが有効である。

もともと、パーク・アンド・ライドは、交通需要マネジメント(TDM:Transportation Demand Management)の一つとして、市の中心部への自動車交通量を削減して、魅力あるまちづくりを進める手法である。天竜市におけるパーク・アンド・ライドは、環境問題に対する配慮及び公共交通利用促進の視点等から提案するものである。

パーク・アンド・ライドは、ハード的には、駅に隣接し、乗り換え利便性の高い広い駐車場の確保が不可欠である。しかし、自家用車の利用者を鉄道に転換させるためには、ソフトな仕掛けも重要である。たとえば、駐車場の利用料金の軽減、鉄道の運転本数の増発と運行時間帯の調整などである。

また、パーク・アンド・ライドの重要な効果としては、浜松市中心部の交通負荷を低減させることにある。この意味で、本来は浜松市サイドが積極的に取り組む課題でもある。天竜市においては、浜松を中心とする広域都市圏の機能を高めるうえで、大所高所に立って事業を進めることが求められる。

いずれにしても、鉄道を利用することのメリットを明確にすることが、パーク・アンド・ライドの推進には求められる。

 

 

 

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更新日: 2020年9月19日

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