本調査では、図表5-7中の1]〜4]の人の流れを推測したい。実際は、上記以外にも細かな行動パターンの発生が予測されるが、ここでは概略をとらえるために、上記条件を想定する。
以上の想定のもと、予測のための条件を、以下に再整理する。
・バスターミナルは天竜二俣駅とし、市街地北部へのバスルートは、二俣新町まで鉄道沿いに西に向かい、その後クローバー通りを北上する。
・現在のバス利用から鉄道にシフトする者(891人)は、接続駅までバスを利用する(図表5-7 2]、4])。天竜二俣駅・二俣本町駅の利用者比率は、現状の利用状況に則して同数とする(半分は天竜二俣駅を利用し、半分は二俣本町を利用する。)。
天竜二俣駅利用者は、駅周辺を回遊するものとする。二俣本町駅利用者は、駅〜二俣新町バス停等の間を回遊するものとする(図表5-7 2])。