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1]排出増加ゼロ基準:各規模の都市群における排出量増加分を、それらの都市群でそれぞれそのまま削減する。すなわち、自らの都市での排出増は自ら削減努力をすることを意味し、人口増加の大きい都市群では厳しくなる。

2]排出量一律基準:人口1人当たり排出量が全国で一律となるよう、各都市群でそれぞれの必要量を削減する。すなわちこれは、都市の効率性追求型で、人口密度や輸送効率の低い地方部では、自らの都市での増加分以上の排出量削減を求められることとなる。

 

図表2-3 1]排出増加ゼロ基準による都市規模別各種施策オプション目標値3)

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図表2-4 2]排出量一律基準による都市規模別各種施策オプション目標値3)

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