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論点メモ

 

○保険料まで統一して広域化で取り組もうとすると、市町村単独で計算した理論上の保険料に格差があって損得がでてしまうのがネックになっている。ただし、調整交付金の配分方法が示されたので、それが浸透してくれば財政の1本化はもっと進むかもしれない。

 

○広域化を進めても、団体間で介護関連のサービスや施設の密度が異なり、負担と給付の関係が均衡しなければ、「我が町の施設は我が町の住民優先」という考え方が残る。、介護保険を広域で行うメリットは何か、どのような団体が保険者となるべきかというロジックを考えて整理しておく必要があるのではないか。

 

 

 

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