3 人材の育成・確保
○地方分権時代にふさわしい、自ら考え、自ら行動するような人材を育成するためのヴィジョンが欠けている。今のオン・ザ・ジョブトレーニングでは、与えられた仕事をこなす能力は身についても、自分でプロジェクトをつくり出すことができず、そういった研修も行われていない。
○今の民間の研修のスタイルはコンサルテーション・トレーニング。プロジェクトを作り出す際に、完全に研修員任せとせず、コーチがついて、一緒に相談に乗りながら実施していく方法。研修員だけでは、そのときの研修員の思考の範囲内の発想しかできないので、改善が必要ではないか。