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図3.1(3)-2 船首上下加速度最大時の衝撃水圧分布

 

(4) FEM構造解析

(i) 艇体材料・構造

試作された大型模型艇は肥大船型で、船殻は非常に薄く製作されている。

船殻は、不飽和ポリエステル樹脂とガラス繊維を使用した単板構造である。板厚は、船底が5〜9mm、キール近傍は増厚してあり12mm、上部船体は5〜6mmである。キールを有し、艇の内部構造は、全通する床板(板厚約3mm)、艇の中心線を挟んでバラスト用、計測機器格納用のホールドがある。また横方向には船体中央部船底部に仕切り壁を有し、船底ボイドの一部には浮力材として発泡ウレタンを詰めている。

(ii) 構造モデル

汎用FEMプログラムNASTRANによる大型模型艇の弾性構造解析を行うための構造解析モデルを図3.1(4)-1に示す。FEM構造解析モデルは、艇の長さ方向、幅方向にそれぞれ約40等分を基本として要素分割を行った。平均的な要素サイズは150x150mmである。要素は、板要素と骨要素を使用している。

 

 

 

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