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表1-1 大型模型による水面落下実験の概要

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(2) 艇体運動シミュレーション法

ピッチング運動をする母船上の自由落下式救命艇が、波のある水面上に落下した場合の着水後の艇体運動シミュレーション法を開発した。シミュレーション結果と実験結果の対応は極めて良好であった。

(3) 衝撃力推定法

複雑な3次元形状を有する救命艇の各断面に作用する衝撃荷重計算法を検討し、前進速度を有する自白降下式救命艇の衝撃圧の計算値と実験値はよく対応する結果を得た。

(4) FEM構造解析

汎用FEM構造解析プログラムNASTRANにより、大型模型艇の全船一体の構造解析を行い、強度の検討を行った。

 

2.2 衝撃緩衝用座席及びシートベルト

(1) 人体加速度の緩衝効果

座席を厚さ6cmのクッション材で弾性支持することにより、座席に作用する加速度のピーク値を1/2〜1/3に低減できた。但し、大きな加速度が作用する場合に備え、クッション材は硬質と軟質の2層構造とする必要がある。

(2) 人体への衝撃力の評価

変位及び加速度データを、在来のDRM法 SRSS法及びHIC法の評価方法により衝撃力の評価を行った。

 

 

 

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