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コンテナ貨物を取り出す倉庫施設の内容を示したものが次図である。これをみると、大阪港、神戸港では、一般倉庫でのデバンニングが多くなっている。東京港、横浜港では冷凍・冷蔵倉庫でのデバンニングが多いのが特徴となっている。また、神戸港でも若干であるが、恒温倉庫でのデバンニングが多めの傾向となっている。

 

図I-14 港湾別にみた輸入コンテナ貨物を取り出す倉庫施設の内容(貨物量・構成比)

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出所)外貿コンテナ貨物流動調査(平成5年)

 

輸入コンテナ貨物の法令該当状況をみたものが次図である。4港とも食品衛生法の適応が多いが、その中で、特に神戸港では植物防疫法、大阪港では家畜伝染病防止法の適応を受ける貨物が他港に比べ多くなっている。

 

図I-15 税関別にみた輸入コンテナ貨物の他法令該当状況(申告件数・構成比)

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出所)外貿コンテナ貨物流動調査(平成5年)

 

 

 

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