輸入貨物の混載状況をみると、大阪港、神戸港が東京港、横浜港に比べ混載率が高くなっているのが分かる。特に、神戸港では5%以上、他港に比べ高くなっている。
図I-12 港湾別にみた輸入コンテナ貨物の混載状況(貨物量・構成比)

出所)外貿コンテナ貨物流動調査(平成5年)
港湾別にコンテナ貨物を取り出す施設状況を示したものが次図である。神戸港、大阪港とも、海貨業者倉庫、一般倉庫でのデバンニングが多いが、特に、神戸港では他港に比べ海貨業者倉庫でのデバンニングが多く、大阪港では、荷主倉庫でのデバンニングが他港に比べ多くなっている
図I-13 港湾別にみた輸入コンテナ貨物を取り出す施設(貨物量・構成比)

出所)外貿コンテナ貨物流動調査(平成5年)
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