「物は売らないアンテナショップ」の存在がようやく知られるようになったという。ちなみにスタッフは、邑智郡から派遣された職員1人(1年交代)、JA職員1人(2年交代)および現地採用者1人の3人で対応している。運営費は平成10年度で35,450,000円(うち半分は島根県より補助)である。
オフイスでは郡内各町村の事業スケジュールを2、3ケ月分まとめた「おおちぐんぐん情報」をはじめ各種の展示、室内外でのショウや工房が開かれる。ことにオフィス前にはわずかながらもスペースがあり、これを利用したテラスフェア、イベントが実施され、広島市民や周辺住民との交流の場となっている。上掲表はその一端をあげたものであるが、アンテナショッブでの情報交換や人的交流の結果、邑智郡の各町村へも、それぞれの交流施設を利用する人たちが多数訪れるようになり、確実にその成果があがっている。いまそれらの一部をあげてみると以下のごとくである。