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過疎地域活性化のための交流施策のあり方に関する調査研究

 事業名 過疎地域振興対策
 団体名 過疎地域問題調査会 注目度注目度5


・会員だより発行(平成8年度から)〜会員だより「いいたてレター」を毎年4回発行し、村の情報を発信している。

・産地直売所の開設(平成8年度から)〜生産者自ら農産物を販売する「ばんかた農市」を村内草野地区で金曜日に、平成9年度からは7〜10月に福島市南向台の住宅団地で土曜日に開催。好評で、ほとんど完売の実績を上げている。

・講演会(平成9年度から)〜今後の農業と農村の進むべき方向を見出すために開催。9年度のテーマは「農村の危機は誰が救う」「ひとが輝くとき、農が蘇生する」

・このほか、飯舘村ではイベントとして昭和60年以来、毎年、焼き肉バーベキュー食べ放題を売り物にした「牛肉フェスティバル」を実施している。平成9年は2日間で村内外から2,000人が集まるなど好評。

 

(3) 活動の効果

活動の効果としては、例えば次のようなことが挙げられる。

・ふるさとプラザ出店〜生産者が自ら販売することで、消費者の声を聞くことができた。

・会員だよりに産地直送品の情報を掲載し、会員から注文が入った。

・産地直売所での販売は、村のPRになった。また、前年の販売状況を把握して計画的に作付けする農家が増えるという効果もあった。

 

(4) 問題点としては、会員数の減、産地直売所への参加生産者数の減が挙げられている。また、行政主導でなく、住民が自主的に運営できるようにすることが課題とされている。

 

3 コメン卜

(1) 交流事業による直接的な経済効果もさることながら、1) 直販で生産者が自ら消費者の声を聞くなど交流の貴重な経験をした、2) 村のPRができた、などの波及効果もあり、村全体として自分たちの地域にある程度の自信を持ったことが大きい。交流の評価は、とかく短期的な当面の経済的効果の評価に偏りがちであるが、これまでの波及効果を含めて広く総合的に確認し、今後の交流戦略を長い日で考え、工夫するのがいいと思われる。交流の長い継続で生まれる広い波及効果のトータルが確実に地域の活性化につながると考えたい。

(2) 飯舘村は自然資源に恵まれた美しい村である。ただ、いわゆる観光的に言えば、特に際立って恵まれた条件があるわけではないと思われる。

 

 

 

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更新日: 2021年9月11日

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