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Staff

 

Scenery Planner

Toshiaki Suzuki

 

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装置 鈴木俊朗

 

武蔵野美術大学芸能デザイン科卒。東宝舞台デザイン室に所属。栗山昌良演出「よさこい節」「天守物語」「祝い歌が流れる夜に」や蜷川幸雄演出「さまよえるオランダ人」(小澤征爾指揮)「テンペスト」「欲望という名の電車」等で斬新な装置を発表。新進気鋭の舞台デザイナーである。藤沢市民オペラでは「魔笛」「トゥーランドット」の舞台装置を担当。

 

Costume Designer

kikuko Ogata

 

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衣裳 緒方規矩子

 

東京生まれ。京都市立美術大学在学中より演劇にかかわり、京都喜劇座の創立に参加。同大学卒業後、51年関西オペラ団の旗揚げに参加。55年上京、NHKのイタリア・オペラ上演のスタッフになる。以来、オペラをはじめ舞踊、演劇、バレエ、テレビ衣裳と幅広く活躍。73年に文化庁海外研修員として1年間遊学。79年、伊藤熹朔賞受賞。藤沢市民オペラでは「龍恋譜」「蝶々夫人」「ヘンゼルとグレーテル」「アイーダ」「トゥーランドット」「ウィンザーの陽気な女房たち」の衣裳を担当。

 

Lighting Planner

Ikuo Murofushi

 

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照明 室伏生大

 

1949年神奈川生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。A.G.S社を経て、1986年「ライティングカンパニーあかり組」を設立。95年、音楽座「星の王子さま」で第3回読売演劇大賞優秀スタッフ賞、こまつ座「たいこどんどん」で目本照明家協会奨励賞、96年地人会「日本の面影」で日本照明家協会優秀賞受賞。オペラでも「トスカ」「蝶々夫人」「プッチーニ三部作」「アイーダ」「リゴレット」「カルメン」「ピーター・グライムズ」「モモ」など多くの作品を手掛け、藤沢市民オペラでは「ウィンザーの陽気な女房たち」の照明プランを担当した。

 

Stage Manager

Takahiro Sugahara

 

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舞台監督 菅原多敢弘

 

大阪出身。近畿大学に学ぶ。在学中より関西歌劇団公演に参加。卒業後、オペラ・バレエの舞台監督集団ザ・スタッフ入社。加藤三季夫、田原進の両氏に師事。的確な判断力と舞台監督としての手腕から、二期会、藤原歌劇団、関西二期会をはじめ、ウィーン・シュターツ・オーパー、フォルクス・オーパー、ミラノ・スカラ座、ロイヤル・オペラの日本初公演に参加、厚い信頼を得ている。藤沢市民オペラ「トゥーランドット」「ウィンザーの陽気な女房たち」の成功に舞台監督として大きく貢献した。

 

Chorus Master

Hiroyuki Odano

 

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合唱指揮 小田野宏之

 

横浜生まれ。湘南高校から東京芸術大学指揮科にすすみ、同大学修了。指揮法を金子登、渡邊暁雄、ピアノを水谷達夫、フルートを川崎優の各氏に師事。国際ロータリー財団奨学生としてウィーン国立音楽大学へ留学、O・スウィトナー氏に師事。第17回民音コンクール指揮の部第3位、「斎藤秀雄賞」受賞。第1回キリル・コンドラシン国際指揮者コンクール第2位入賞。オランダ放送フィルを指揮してヨーロッパデビュー。国内外で多方面にわたり活躍。89年大阪センチュリー交響楽団設立に尽力、92年まで同交響楽団指揮者。藤沢市民オペラ「トゥーランドット」では副指揮者をつとめた。現在広島交響楽団正指揮者。東京芸術大学非常勤講師。

 

Chorus Master

Katsuhiko Abe

 

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合唱指揮 安部克彦

 

東京音楽大学指揮科卒業。同大学研究科修了。指揮を山崎滋、三石精一、音楽理論を有馬礼子、成田和子の各氏に師事。在学中よりオペラの副指揮者として研鑽を積み、藤原歌劇団「椿姫」「シモン・ボッカネグラ」日本オペラ協会「春琴抄」をはじめ、数多くの公演に参加。新日本フィル「フィデリオ」、団伊玖磨「素戔鳴」他では、合唱指揮を務めた。アマチュア合唱の指導にも定評があり、宗教曲から、いわゆる合唱組曲までをこなす。90年の「ファウスト」より毎回スタッフに名を連ねる藤沢でも、前回に続き合唱を担当。現在、東京音楽大学付属高等学校講師。

 

 

 

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