・プロジェクトによっては、その目的は決まっていても具体的な手段は未定というものもあり、派遣された専門家のアイデアや資質が問われるケースもある。
17:30〜 Attend Film showing in selective village
イベント性、メディアを利用した保健衛生教育の効果を期待し、1地域約200〜300人の一般住民に対し月2回(娯楽映画の途中でTV99というIEC(Information Education Communication)の保健衛生のVTRを折り込むことで啓蒙活動を行っている。
○夜のディスカッション
〜JICAの人事、特に専門家の派遣内容・雇用体系について〜
問題点:相手国の自立-sustainability‐を目指した援助協力において、専門家の2年間というプロジェクト任期は妥当であるか?
問題点の提示動機:
・相手国の一人としてのProvincial Health Officer,Dr.R.Ramos氏の「日本の専門家は、せっかくいい関係ができcommunicationが取れた頃に帰国してしまう」の発言や意欲が欠如しているような専門家も出向してきているという話も耳にする中で派遣される専門家(特に医師)のあり方を考えてみる。
・日本では、専門的医療が主体でGeneral Physicianの活かす場が少ない。
しかし、今後はGeneral Physicianによる初期治療は必要とされてくる。