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2. Philippine General Hospital(フィリピン大学の病院)について

・設備は日本より30年程遅れている印象→機材援助が有効ではないか

小児科では感染症の伝播も問題

・スタッフも不足

家族や自分による介護

Philippine General Hospitalはフィリピン大学の病院という意味ではフィリピン一の病院と言えるかもしれない。しかし、公立の慈善病院(貧しい人のために無料で診療)であるため、その設備は貧弱である。一方、後日訪れたJose Rodriguez Memorial Hospital(ハンセン病患者のための公立慈善病院)は、スタッフも設備もある程度充実しており、患者が出ていかなくて困る事もあると言う。フィリピンでの予算の配分、つまり、プライオリティーの付け方はどうなっているのであろうか。

 

3. テーマ:プロジェクトの評価について

・評価の主体がJICAであるというのでは自己評価になり、評価が甘くなってしまう恐れがあるのではないか。

・評価のための資料が公開されているのであれば、その先は国民に委ねられるのではないか。

・第三者機関による評価を行うのが望ましい。

・第三者機関としては民間団体(評価のためのNGOなど)あるいはWHOなどがあるのではないか。

 

○今日の一言

都築先生:午前1時まで付合えませんでした。ヤングパワー!

江畑:Clinical Eye!

舟橋:広い病棟の中にベットがズラーと並んでいた。無料とはいえさびしそう。

高橋:飲むことの重要性を再確認した。

小池:JICAでは同世代のOritaさんの本音が聞けて共感を得た。色々な問題をわかりやすく理解できた。

杉本:JICAでは、貴重な話が聞けてよかった。UPの人はみんな人なつっこくていろんな話が聞けてためになった。

三枝:フィリピンにはCharity hospitalがあるぞ!

竹山:フィリピン大学の国立病院はかなり大きかったが病棟や外来はごたごたしていた。医学生は私達と同じように忙しい毎日を送っているようだったので、どこも同じなのだと共感した。

北野:UPの人と知り合いになれるなんて、なんていい企画なんだ。UPの人に習った言葉は「MAHAL KITA」

山本:「疲れてきれた」

山田:オリタさんのお話がきけてよかった。今日はよく休めました。

田口:フィリピン大学病院のチャリティー病棟が印象的でした。

増沢:精神科病棟の訪問は、少し恐かった。

林:UP(フィリピン大学医学部生)の方との日付変更線を超えてのtalk!

Child abuseからmarriageまで…楽しかった!!

 

 

 

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