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表10 各村落の日本住血吸虫IgG抗体(ELISA)検査数と陽性率

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表11 各村落の日本住血吸虫IgM抗体(ELISA)検査数と陽性率

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今回検査した住民は1997年7月〜8月の検査及び1998年2〜3月のELISA検査でIgG抗体に対して陽性であった住民について検査したが、Malabo、San Narciso、San Pedroにおいては約90%の者がELISAにてIgG抗体陽性と判定された。一方、Poblacion IIIにおいては陽性率は63.6%であった。今回調査した住民の中でもELISA検査は陰性で肝臓の超音波所見でOhmae(1992)の分類で日本住血吸虫症に特有なType 2またはType 3の肝臓病変を呈する患者及びELISA検査では陽性であるが肝臓の超音波所見上は正常範囲内のType 0を呈する患者が存在する事が確認されている。

また、IgM抗体についてはMalabo 24.1% San Narciso 40.7%、San Pedro 8.8%、Poblacion III 0%であり、lgM抗体陽性率からの推測では再感染の機会としてはSan NarcisoついでMalaboが高いと思われる。

 

 

 

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