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図3 症例2の脂肪肉腫

a:円形ないし卵形の核を持った腫瘍細胞が髄様もしくは束状のパターンで増殖していた。奇異な形状をした核を持った腫瘍細胞や時には多核性の巨大腫瘍細胞が顕著に認められた(ヘマトキシリン-エオジン染色,もとの拡大率:200倍)。b:腫瘍細胞の細胞質は清澄もしくは空胞で満たされていた(ヘマトキシリン-エオジン染色,もとの拡大率:400倍)。c:組織化学的には,単核腫瘍細胞も多核腫瘍細胞も細胞質はスダンBで強く染色された(もとの拡大率:200倍)。d:免疫組織化学的には,腫瘍細胞と巨大細胞の両方で細胞質がビメチンで染色された(もとの拡大率:260倍)。

 

 

 

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