聴導犬
日本ではあまり利用されていません。愛知県岡崎市の大西滋さんは、アメリカで聴導犬訓練士の資格認定を獲得しました。大西さん自身、聴覚障害者であり、現在も4匹の聴導大と暮らしています。現在、日本では盲導犬は公に認められた存在ですが、聴導犬についての規定はありません。そこで、盲導犬と同程度の市民権を得ること、聴導犬のトレーニングセンターを作ることなどを目標に「育てる会」を結成しています。同会の連絡先は、FAX:0564-46-3431。
緊急自動車サイレン検出装置
聴覚障害者が自動車を運転している時、近づいてくる救急車や消防車に気付かず、危険な思いをしたり、緊急車両の通行を阻害することもあります。そこで、アメリカHARC社は、緊急自動車のサイレンに反応して、これを82dBでの警報音と4つのLED光シグナルで表示する装置を開発しました。このE.A.R.S.(Emergency Vehicle Detection System)装置は、デジタル信号処理技術を生かし、およそ300mの距離からのサイレン(66dB)に反応することができるとのことです。279.95$。