図表説明
表1 本邦での人工内耳医療開始当初から用いられた人工内耳の「使用上の注意」。
表2 日本耳鼻咽喉科学会が示した人工内耳の適応基準。
表3 補聴器によって高度難聴児が聴覚言語を獲得して行く過程(「聴覚活用の実際」田中美郷、廣田栄子著、(財)聴覚障害者教育福祉協会、1997より引用)。
表4 音声言語の発達を評価するチェックリスト:IT-MAIS。各項目について、全くない
(0点)からいつもある(4点)までの5段階で評価する。
図1 耳の構造。(本庄 巌編著「人工内耳」中山書店、1994よリ一部改変して引用。)
図2 内耳(蝸牛)の構造。(本庄 最編著「脳から見た言語」中山書店、1997より一部改変して引用。以下図3、4、6も同様。)
図3 母音のサウンドスペクトログラム。黒く描出されているのが音響エネルギーのつよい周波数帯域(フォルマント)。
図4 脳の中で聴覚言語の中枢処理を行う部位。
図5 人工内耳の機器の構成。
図6 SPEAK法による音の符号化。
図7 耳掛け型人工内耳。
図8 人工内耳使用児のIT-MAISのスコアの推移。左は言語習得中失聴の患児、右は言語習得前失聴の患児の平均値。
図9 先天聾児(患児A)の人工内耳術後2年目(a)と5年目(b)の側頭連合野の活動。
5年目には側頭連合野が語音認知で活動(矢印)している事が確認された。
図10 言語習得前夫聴児(患児B)の人工内耳術後3年(a)と6年(b、c)の時点での側頭葉の語音負荷による活動。読話で側頭葉が活動する(c)。