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(オランダ):私も、オランダといたしまして同じ意見です。このように二つに分ける必要はないと思います。

 

(カナダ):ただ、ここで言いたいのは、違った形態があるということです。それだけですので、「non-monetary support for fundraising」というふうにやって、国内、国際を削除しても意味としてわかると思います。

ですから、私達、募金に対して、どのような支援が出来うるのか、そこでこまかく区分してしまうと、煩雑になってしまうということがありますので、削除する。

ただ、このままで決議をとって、そして、この中でこの部分は削除したいという部分があれば、そうしていただいて結構です。ただ決議を採るときには、このままということでいかがでしょうか。

 

(南アフリカ):少し心配しているのは、カナダの方から色々発言がありました。

私の提案ですが、このゴールということ、この組織がやはりゴール、目標を適宜設定すべきであると言うことなのですが、この5つの項目、これが目標、ゴールを表現することになるのでありましょう。

すなわち、国際理解を促進する、また交流の促進、情報交換のための場の提供を会員組織間で図っていく、ということなのですが、この会議でそのように合意いただければ、私からのゴールという項目の追加という提案は撤回いたします。

 

(カナダ):議長ありがとうございます。今の南アフリカの発言に賛同いたします。恐らく、そういうふうに合意できるのではないでしょうか。このPurposeと目標、その方法論という中に、この会議を通じて設定していくべき目標が含まれていると思います。

ここで、過去に何に合意したかというのを確認し、それからずれないようにすべきではないかと考えるわけです。目標、ゴールを設定する場合には、その方法というものが必要です。

そして、それに向かって仕事をしていかなければならない。今年、目標をこの様に作りましょう、また違う人間が次の年にきて、別の目標にしましょうという、そういうふうに変えてしまう、そういうことは危険でありますし、それだけは懸念します。あまり、色々と簡単に変えてもいけないと考えます。

ですから、この会則の範囲内で行っていくと、それによって、すべてに合意されている内容、ここの毎年の総会での合意内容に沿った形で進めていくことができるのではないかと思います。

今、ウォルディさんが言った提案なのですが、すでにここで提案されている目的の中に含まれていると考えます。

 

(議長):南アフリカの方の提案が撤回されましたので、この会議では一応公式に撤回されたのですが、また必要があればアメリカの会議で再度提案して下さい。南アフリカの提案は正式に撤回させていただきます。

(以上9月30日の会議)

 

―以下10月1日の会議―

(議長):2.1(目的)ですが、決議案としては、2.1のa〜fを全部削除し、下記の各項によって置換されるということです。

2.1、ISCAの目的は、ということで、カナダが提案した文章をそのまま採決します。別の決議案としてイギリスから受け取ったものがあります。

すなわち、fの追加でありますので、こちらで読み上げた方がよろしいでしょうか。

もし、文言の変更があれば、では読みましょう。

 

 

 

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