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(アメリカ):この6番目の提案を見てみますと、これは追加ではないと思います。

これは3番のところに追加できるのではないかとさえ思えます。

このまま、言葉通り入れたら、ぴったり合うように思うのですが・・・。

 

(議長):そうですね。しかし、それは少し制約を加えるようになってはいませんか。例えば、情報交換に限ってしまうとか。

 

(アメリカ):例えばという例として、ということで加えれば、それに6番を入れれば良いのではないですか。そうすれば私はぴったり合うと思うのですが。

 

(南アフリカ):この1番の文章に全てカバーされていると思うのです。国際的な文化的理解を推奨し、親善友好を青少年の海事活動に関心ある人の中で、推奨するということなのですが、ボーイスカウトとも係わりたいという国もあるでしょう。

南アフリカは、ボーイスカウト、その他の青少年の運動団体もあります。それらが独自のアイディアをもって、自分達が最も秀れていると思っており、ほとんど対話がみられません。ですので、ここに声明文を入れることによって、概念が一遍して変ってしまうのではないかと思います。私達は、グローバル的に考えなければいけません。私達は国際的な海洋少年団です。

ですから、私達は、先ず海事を第一にもってこなければいけません。

勿論、ボーイスカウトやガールスカウトと提携すると、ガールスカウトの方が提携としては望ましいかも知れませんが、私達の存在理由から外れてしまうのではないかと思います。私達の存在理由というのは、国際的な理解を青少年間に養成するということです。同じような組織間でのリンクを確立するという最初の上番の概念ですね。そこで謳っていると思います。この4番目の項目、これは文言で問題はあると思うのですが、それはそれ程大きな問題ではないので、少し言葉を変えることによって、どうにかなると思います。

しかし、3番のところに6番を入れるとなるともう少し混乱を招くのではないでしょうか。この1番とかち合ってしまうようになると思いますので、慎重に扱わなければいけないと思います。

 

(カナダ):私もこのままで良いのではないかと思いますが。

 

(議長):カナダの決議案で決を採りましょうか。

このままの文言で決議をするということで、私の方から提案したいと思います。

 

(オランダ):私、カナダの文言でありますが、これで書かれている5番に関しまして、良く分かりますが、もう少し、詳しく説明いただきたいと思います。

 

(カナダ):「Provide menber organizations with non―monetary support」というところでありますが、この部分の意味はどの会員も、その他の企業なり、組織なりに対しまして、資金活動ということに関しまして、お金で援助するということはない。しかしながら、お金以外の点での援助ということでは、援助をするということです。

八木さんの方から募金に関しまして良いレポートが出ておりました。そこでは、皆様方、そして各国に対しまして、非金銭的な援助ということで、各国間は援助を提供するということで、ですから、助言なり支援なり、非金銭的な援助をするという意味です。これでよろしいですか。

ほかに質問ありますか。

 

(南アフリカ):5番の国内、国際というところを削除して、全てを含むとした方が良いと思います。

途上国が入ってきた場合、こういった国内、国際といった形で出すというのではなく、あらゆる種類の青少年の交流に対しましての募金活動とした方が良いと思います。

 

 

 

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