夫々お互いに隣国ですから、これは非常に簡単なのです。
また、これまではうまくいっておりませんけれども、スウェーデンとも関係を持ちたいと考えております。
ドイツとも姉妹団関係を持ちたいと思っています。実際的に考えまして、近隣諸国との姉妹団関係の締結というのを探っているということで、他の国との友好関係を確立していきたいと考えおります。
特に、南アフリカが作りましたインターネットウェーブサイトを使って、こういう考え方を進めることも出来ると思います。
(南アフリカ):私共の方では、姉妹団に関して複雑な情況にあります。我が国の団から特にどこかと姉妹団関係を持ちたいという話はでてきておりませんが、これまで、4つの団の方が申し込みをしてきました。詳細申し上げませんが、問題はあります。その距離が非常にあるということからコストがかかるという問題があります。ですから、こちらから持ちかけてましても、このような問題があって向うから仲々良い返事がこないという情況にあります。
私共としては、他の国の海洋少年団とのリンクをもち、それを通じて相互理解ができると思いますので、実際的、具体的なものにつなげていきたいと考えております。
(イギリス):私共は、400団のうち40団程が姉妹団を締結しております。単位団あるいは都市間で結んでおります。これも長期にわたって、イギリスとヨーロッパのドイツ、フランス、オランダ、それからニュージーランドとの締結があり、かなり拡がっております。多くの場合、それによって交流が行われるということになっております。姉妹都市もあります。私達は、この姉妹都市の関係者の参加も要請しました。フランスの少年団員が来てバンド演奏をするという交流もありました。バンド演奏は素晴らしいものでした。ですから、私達は大変賛成しています。
この姉妹団締結は、大賛成です。ただ、昨年のことを振り返って、もう少し定期的なベースで姉妹団を締結しようということになりました。イギリスにおいては、姉妹団を締結したいときには、最初に本部に行かなければいけないという規則に従わなければなりません。ということで、本部対本部が先ずコネクションを結んで、それによって単位団が締結できるというふうにしたいと思います。
本部に対して、何が行われているのかということは、報告しなければいけないと思います。カナダと昨年交流があったのですが、連絡がきちんと取れなかったため、アタッシェの方に依存しなければならないということがありました。政府のコネクションで、ようやくきちんと交流ができたのです。
ですから、私達は、先ず本部がコントロールをとって、どことどこが姉妹団関係にあるのか、きちんと管理しなければならないと思います。イギリスでは40団以外にも20団程は、何らかの形で姉妹団関係にあるのですが、それも窓口から調査を行って、実際にどういう関係があるのか、見ていきたいと思います。
また、昨年振り返ってみますと、一年間に二つの申し込みがありました。一つは南アフリカですが、それはかなり成功しているものです。