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(韓国):皆さんに資料を配布していますので、ご覧下さい。

アジアの地域では、基本的には言語の問題があります。西欧の国とアジアの国の間の交流を図ろうとしてまいりましたが、韓国内で交流しようとした場合にも、若い人達は、このような外国語の経験がないという状況があります。

今年の夏ですが、タイ、日本等外国から多く団員達に私共のプログラムに参加していただきました。詳細は手元の資料をご覧下さい。

来年も同じようなプログラムを用意していますので、皆様のご協力をお願いします。

 

(オランダ):国際交流について報告します。海外から沢山参加していただきました。ベルギー、イギリス、カナダは常に来ていますし、日本の方も同様です。日本からは、2名の団員と1名のオフィサー、それに南アフリカも2名の団員1名のオフィサーということで、派遣して下さいました。

大変良いひとときを過ごされました。楽しみあり、教育あり、かつ運動も十分にあったと思います。宿泊その他に関しまして、考えなければいけない点もありました。例えば、テントで宿泊をしたのですが、十分にテント数がなかったため、女の子と男の子が同じテントということもありまして、今後はこういうことはないだろうと思っています。しかし、全般的には成功したものと思っています。

 

(南アフリカ):南アフリカは、経済事情が悪く十分な交流はできませんでした。しかし、団員6名とオフィサー2名を香港、オランダには派遣することができました。

将来の交流に関しまして、これから2年はやはりこうした交流プログラムは十分にできないと思います。国そのものがこういう状態ですので、経済の安定化ができなければ交流もできないわけです。

 

(イギリス):イギリスにおいては、国内の交流プログラムと二国間の交流プログラムがあり、それに対して支援を行ないました。また、ISCA加盟国以外の国との交流も行なってまいりました。例えば、フランスと行なったわけですが、かなり有望で、意欲もあり、将来的にはお互いに交流したいと思っています。

イギリスの交流プログラムは、少年団員の自己負担となっています。団員並びにボランティアの大人の人達からの申請を受けたいと思っていますが、実は少年団員の申請はありますが、オフィサーからはないので、98年は韓国とアメリカからの招待は残念ながら断念するということになりました。ということは、やはり経費が高かった面があります。しかし、我々としては、イギリスの青少年の育成のために交流計画を今後とも進展させていくことが重要だと思っています。

 

 

 

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