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歓迎の挨拶

 

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横浜市長

高秀秀信

 

皆さん、おはようございます。

地元横浜市長の高秀でございます。

港町にふさわしい国際海洋少年団協会(ISCA)日本会議がここ横浜で開催されますことを心よりお祝い申し上げますとともに、お礼申し上げたいと思います。

横浜は、1859年に日本最初の国際貿易港として開港し、来年は丁度140周年を迎えます。

この間、大きな地震があったり、戦災を受けたりいたしましたけれども、その困難を乗り越えて、人口336万人を擁する日本第2の大都市になっております。

ここ横浜シンポジアのある地域は、横浜開港とともに古くから発展した、横浜の歴史の面影を残した街ですが、日本で一番高いランドマークタワーや国際会議場のある「みなとみらい21地区」は、国際性豊かな業務・文化・商業などの多様な機能を備えた近代的な街へと発展しております。

横浜は、現在、2002年のワールドカップ決勝戦の招致の推進など、世界の人々の相互理解の促進や、日本の国際化の窓口として多方面にわたる国際交流を展開しながら発展してまいりました。

是非、未来に向かって発展するヨコハマという街を見ていただきたいと思っています。

さて、未来を担う青少年が健やかに育ちゆくことは世界共通の願いでもあります。

海洋少年団の活動は、次代を担う少年少女を対象に「海の偉大さを知り、海に親しみ、海に学び、海に鍛える」ことと伺っておりますが、その海洋少年団の世界中の指導者が一堂に会し、少年少女たちの健やかな成長のために、いろいろと話し合うことは、誠に有意義なことであり、たいへんすばらしいことであると思っております。

皆様方のご尽力によりまして、青少年に明るい未来と平和、そして希望を与えることができますよう、この会議の成功を心よりお祈り申し上げます。

各国海洋少年団の益々のご発展を祈念いたしまして、歓迎のご挨拶とさせていただきます。

<9月28日(火)開会式における挨拶>

 

 

 

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