第4回国際海洋少年団協会(ISCA)年次会議の概要
(1998 ISCA JAPAN CONFERENCE)
1. 開催の趣旨
日本海洋少年団連盟は、海洋国日本の次代の担い手である全国の少年少女達を海に親しませ、海に学び、海に鍛えることをモットーとして、昭和26年に創立され、全国に海洋少年団を結成して、海洋国民としての青少年の心身の健全な育成と、海事思想の普及につとめてきました。現在206の単位団と約16,650名の団員を有し活動していますが、特に最近は、海外の海洋少年団との国際交流も活発化してきており、韓国、カナダをはじめ多くの国と相互派遣を実施しております。
さらに、平成6年には、共通の理念と目的を持った世界の海洋少年団組織により、「国際海洋少年団協会(ISCA)」が設立され、現在日本を含め16ヶ国が加盟しています。
同協会では、設立以来、各国持ち回りで毎年国際会議を開催しており、1998年の会議を日本で開催することになりました。
この1998年ISCA日本会議は、アジア地区で初めて開催され、日本を含む8ヶ国、約30名が参加されるので、当連盟では、この機会を積極的に活用して、参加各国の相互理解と友好親善を深め、国際交流のさらなる進展を図りますとともに、我が国の海洋少年団運動を充実強化して、新たな世紀を背負って立つ少年少女達の健全育成に寄与してまいりたいと存じます。
2. 期間 平成10年9月28日(月)〜10月2日(金)
3. 場所 横浜市「横浜シンポジア」及び東京都「京王プラザホテル」
4. 主催 社団法人 日本海洋少年団連盟
5. 後援 文部省、運輸省、海上保安庁、横浜市、日本財団
6. 会議の概要
(1) 議長 (社)日本海洋少年団連盟
会長(ISCA会長)相浦紀一郎