*注:ロンジのスパンは1.0mとする。
パイ形材を使用する場合は板部材と骨部材のそれぞれの所要寸法を満足させる必要がある。板部材の場合JISのPI材を使用するには、板の両端及び中央部以外テーパー部の応力を計算しなければならない。プログラムにはテーパー部の最大応力とその個所を表示出来るようにしてあるから,これを使えば簡単である。
一例として、上表の第4列を取り上げると、板の各部の応力が下記の許容応力を超えなければよい。
許容応力σall=0.73 σr=0.73×128N/mm2=93.44Nmm2
PI03で計算すれば下記の通りである。