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(13)所感(予定)

・AISで支持が得られなかったこと。

・VDRも難しそうなこと。

・その他殆どの強化規定もそのままになったこと。

・今後の要検討事項(v章改正全体でどの位コストがかかるのか、特に問題となる規定はどこかなど)?

 

6. INFコード関連(議題6関連)

 

別電する。

 

7. 航行援助及び関連事項(議題7関連)

 

(1)海図の測地系と位置精度に関するガイダンス

異なる測地系を使用した場合の航海安全に関するSNサーキュラー作成の提案が英よりなされ(NAV44/7/9)、TWGにおいて検討がなされた。WGはドラフトテキストを作成したが、この問題はIHOに深く係わることからドラフトをIHOに送り、IHOの見解をNAV45までに提出するよう要請することとした。以上の内容はプレナリーに報告され了承された。

 

(2)電子装置の2000年問題

(イ)英国が提案したNAV44/7/5について説明があり、船舶の電子機器における 2000年問題とGPSのコーディングの問題について検討をした。

(ロ)このことは既にMSC/Circs.804と864として回章済みであり十分であると確認された。また米国からGPSについては2000年問題も週カウントの一巡の問題(EOW)も対応済みであること、しかし一般のGPS受信機では対応が必要であることが紹介された。

 

(3)ブラジルにおけるDGPS局

ブラジルが提出したNAV44/INF.2について説明があり、ブラジル沿岸にDGPS局が9局解説されたことが知らされた。

 

 

 

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