<コメント>
沢畑:山仕事は3日目から楽になる。森にまつわるツアーにしたかった。伐採は好評ということでやろうとっていた。昨晩密度の濃い話で問題点も指摘されて、これからのプログラム作りの役に立たせてもらう。今のところはグリーンツーリズムが営業としてなりたつかどうか心配。
Dコース湯の鶴
<報告>
林田:山の自然を満喫した。流れ説明。畑の虫がいた、イノシシやタヌキよけの畑に電線が張ってあった。のいちご、むかご、あけび(実物アリ)、きくらげ、またたび、箸作り(カヤ)を完成させた。たくさん水源があった。湯の鶴温泉街への水源もあった、14度くらいの水温でおいしい水だった。その水で育てて、炊いた米だからおいしいんだと思った。
滝壷であぶらめ、ハエを釣った、地元の人もしたことがないと言ってた。
婦人会のお昼ご飯。竹の皮に包まれたおにぎり(たかなご飯と炊き込みご飯)とお茶。おやつはよもぎ餅。きれいな石垣の棚田―すごい文化と思った。
1枚の棚田を刈りとった、充実感があった。自分たちでとってきたヨモギを温泉に入れてはいった。農作業と温泉のセットは最高。振興会との話。湯の鶴をよくしていこうという地元の人の熱意が伝わってきた。また来たくなるようにするのはどうするのか話した。
湯の鶴は成功だった。まず一つは、案内していた人々が楽しんでいた。二つ目は、要望を即かなえてくれ、つるかごの体験がしたいと言うと、つるかごを編んでる人に家につれてってくれて、紹介してくれた。食材が地元のものだった。稲刈りや箸作りで充実感があった。自慢話を聞かせてくれた。
<参加者感想>
奥園:皆人と人との位置関係がうまい、す一と自分の居場所がみつかった。竹のコップヘの気くばり(飲み口がカットしてあった)がうれしかった。いかに遊ぶか、自然と遊ぶ、滝壷でつりをした。子供の頃に遊んだ記憶が甦った。
成田:あけびが10メートルの高さになっていた。観光農園では手の届くところにある。だから採るための工夫が必要になる、それができた充実感がある。体が正直に反応し、食べたモノが良かったので、でてきたもの(排泄物)が違う。
菅野:陸前高田から来た。年4回自分がインストラクターになってグリーンツーリズムをやってる。地元の人たちが整備していく方向が、生活に密着した開発。それを説明できるようにして欲しい。
湯の鶴・坂口:地元で考えたことは、受ける側としてどうしても接待をよくしないとイメージが悪いとおもっていた。一緒にやろう、一緒にやったら面白いよと言われた。
友達にすぐなれる。自分だけで苦労しないで、それぞれ知恵を出し合ってするほうが、成功に導く。もやいは稲刈りが元と思う。機械化されるまえは、苦労しておられるところはそこに加勢に行ってやろうということで、その時にもやいというのが生まれた。今では全然なくなってしまつとるわけですね。これを今回実感した。これが本当の心と心をつなぐ道筋ではないか。
湯の鶴の本来あったもやいのこころっていうのを、外部から改めて指摘され、欠けていたと認識した。これは湯の鶴発展の第一条件。ポケットはたくさんあるんだよと言われた。