3年前に、みかんの肥料に竹を使っているというのを改めて聴きました。虫がつかない、味がよくなる。
また、タケノコは1日に数十cm伸びるパワーをっています。
オレンジラインは私の裏庭と言う感覚で歩いていた。そんな中で竹がはびこっています。里山を荒らしていると言う。この竹のパワーが害を広げている、これを何とか活用できたらいいのではないか、ということで、杉浦さんのところに窯があると言うことで、さっそく駆けつけて、よい体験をさせていただきました。
〜きのこ狩りをして〜
<御子柴誠吾>
子供を含めて15人程で9月半ばにきのこ狩りを行いました。
今年は気候のせいで例年よりきのこが生えるのが時期的に早かったようです。この時に採れたきのこの説明を致します。
・紅いぐち:オレンジライン沿いに良く生えている。5年ほど前、初めて採取し、調べたら食毒不明とあったが、私が人体実験をして食べれることを確認した。まねはしないでいただきたい。鍋物や湯がいて大根おろしとポン酢で食べても良い。
・せいたかいぐち:傘は白く背が高い。柄には網目状の模様がある美しいきのこ。大変おいしいきのこ。
・きくばないぐち:ワイン色をして、菊の花のようである。採ってきた日に皆でさっそくゆがいて食べた。泥臭くておいしい。
・おにいぐち:見た目は悪いが泥臭くなくて大変おいしい。きくばないぐちと姿は似ているが、色が真っ黒である。
・ちちあわたけ:若い松の下に良く生える。食べれるが食べ過ぎると下痢をすることがある。
・あみたけ:ちちあわたけに似ている。大変おいしいきのこで、全国で人気がある。茹でるでると赤紫になるのが特徴。
・ひらたけ:10月にオレンジライン沿いの枯れ木に生えていた。市販のシメジはこれで本物ではない。市販の本しめじはブナシメジのことでこれも本物ではない。本物のシメジはもっとおいしい。
・のうたけ:成長すると袋が破れて胞子を飛ばす。若いときは肉が白くマシュマロのようで大変おいしい。酒のつまみに良い。
・きつねのちゃぶくろ:珍しいきのこ。成長すると袋が破れて煙のように胞子を飛ばす。若いときは大変おいしい。
・きつねのえふで:上部が濃紅色で下部に向かってだんだん白くなる。
・はったけ:若い松林に群生する。オレンジライン沿いにも生える。傷つけると青くなる。私のよく採る場所はあんまり教えたくないです。(笑)たいへん良い香りで、お吸い物などによい。
・どくつるたけ:一本食べれば確実に死ねる。
きのこと言うと必要以上に怖がる人がいるが、もう毒のきのこは大体わかっており、食べられないのを覚えればそれほど恐くはない。きのこはこんなにおいしいのにこれをほおっておくことはない。それに、最近、健康にも良いと言うことがわかってきた。
採取上の注意は、きのこの生えているところを荒らさないことである。静かに抜き取るか、根のところで切ると良い。そうすれば毎年同じところに生える。オレンジライン沿いのアカマツが松食い虫でだいぶ枯れている。アカマツを植林するなど手入れをして、マツタケが生えるような布土にできたらいいなと思っています。