他の事例:
宮崎県綾町。芸術系に力を入れている。有機農業。
京都の美山町。たびたび来ている人が多かった。
愛媛県の内子町。町並み保全。役場の窓口だけで入ってきている人がほとんど。
吸引核である町長いなかったら?:
地元でも同じことを言っている。これは誰にも分からない。逆に現町長の後継者を育てるよりも新しい人材の育成を考えている。
トップがしっかりしている自治体はいるんなことをしているようだ。行政が絡むと規模が民間と違う。県からの信頼もある。人脈もある。モデル事業を依頼してくる。
経済バランス:
内需拡大効果が一番多い。産品開発。視察観光。
●最後に
内部の人が魅力的な暮らしをしていないと外部参入者は入ってきません。また、内部と外部の新鮮な両方の目が合わさって地域資源を見ることが有効であります。また、そこで特産品の開発、新しい産業創出等ができるのではないでしょうか。
針の穴くらいの窓口をつけるために、内部の人にとって新鮮な目を持っている外部参入者は必要であり、内部と外部に精通している内部のパイプ(仲介的)役の人がいなければ地域の閉鎖性を取り除き、外部参入者を受け入れることは難しいと思います。